
どうもこんにちは、たけぼうです。
今回は「その他大勢から抜け出す方法」を解説します。この方法はちょっとだけ勇気が必要ですが、それが出来れば一気に注目されてお客さんを強烈に惹きつける事が出来ます。
具体例として架空のテーマパークを設定したお話を作ってみました。
その他大勢のライバルから抜け出すたった1つの方法
例えば人気テーマパークのディズニーランドは「夢と魔法の国」です。
その人気にあやかって同じようなテーマパークを作っても、それはすぐにパクリだと思われますし、全くインパクトはありません。
ではコンセプトを180度変えてみたらどうでしょうか?
ちなみにこの4コマ漫画を、うちのディズニー好きの奥様に見せたら「夢も希望もあったもんじゃないね。」とドン引きされました。
その時の奥様の目は、醜い汚物を見ているような感じでした。(涙)
現実と厳しさの国「ネズミーランド」

やった!ついに今話題のネズミーランドにやってきたぞ! ・・・あ、ネズミーマウスだ!

・・・・・・。

ねぇネズミーマウス、一緒に写真撮ってよ!

あん? 写真なんて撮らせねーよ。どうしてもってんなら1回5万だぞ?

ウ、ウソだろー!?そんなの高過ぎるよ!

うるせーっ! ここは「現実と厳しさの国」がテーマなんだよ!

そ、そうなのかっ!でも何か新鮮だな。今までに無いテーマパークだよっ!
私達が頑張ってビジネスをしようとしても、すでに同じ様なビジネスをやっている人は星の数ほどいます。その中に埋もれてしまう可能性って、とても高いんです。
なので、もう冒険しちゃっていいと思うんですよね。
デビューしたてのお笑い芸人じゃないですけど、どうにか爪痕の1つでも残す気持ちでインパクトのある何かをやる意識が重要です。
ネズミーランドみたいに、普通じゃ考えられないコンセプトはとてもインパクトが強いです。まぁこれは極端な例ですけどね。
私の場合でしたら「どうせ自分のブログなんて読まれないんだから、インパクトのある気持ち悪いイラストでも描くか」という意識があります(笑)。
他にも何か変わった事出来ないかなっていうのは、いつも考えていますね。弱者の戦略です。もうとにかく「どうやったらブログ見てもらえるかな」っていうのは、常に考える必要があります。
ブログだけでなく実店舗も同じです。
私が経営するヘアサロンも「何か1つでも他と違った事をやろう」という意識で8年やってこれましたので。
さて、ではもう少しネズミーランドの続きを御覧ください。
ネズミーランドはお客さんに容赦なく厳しい!
「現実と厳しさの国」というテーマのネズミーランドでは、とにかくお客さんに厳しいのです。
しかしいつもチヤホヤされていたお客さんには、それが新鮮で強烈に惹かれる人もいます。

お前らさ、現実逃避なんてしてんじゃねーよ。魔法なんてあるわけねぇだろ? 泥臭く働くしかねえんだよ。この世界はな。

そ、そうだよね! そんな風に厳しく言ってくれたのは君が初めてだよっ!

ここの人気アトラクションの「ブラック企業体験」にでも行って、現実を学んで来いよ。世の中甘くねぇのが分かるぞ。

うん!行ってみるよ!ありがとう、ネズミ―マウス!
誰も主張していない事を主張するのは、とても勇気が必要です。
こういう世の中ですから、すぐにアンチが出て来て批判コメントとかもらっちゃいますからね。私も正直そいういうのは凄く怖いです。(豆腐メンタル)
でもだからと言って、当たり障りの無い事ばかり書いたりしていると、その他大勢からは永久に抜け出せません。
大勢の中に埋もれて「やっぱり自分なんかダメなんだ。」みたいに思って、挫折してしまう事もあると思います。
その他大勢から抜け出すのは「非常識」な主張
その他大勢の人と同じ事をする、同じ事を主張する、というのは安心感があります。特に日本では少数派が叩かれやすいので、そういう傾向が強いです。
でも、勇気を出して人とは違った事を主張するとアンチも生まれますが、自分に強く共感してくれる濃いファンも生まれます。
その主張が常識から離れれば離れるほど、つまり非常識であればあるほど、絶大なインパクトが生まれます。
もちろん、常識の無い人間になれという意味ではありませんし、「大勢の人が主張している事の反対を主張すればいいんだ」という事でもありません。
本心で思っている事、譲れない自分の理想、そういった物で、一見非常識に思えるような事ですね。そういうのが人を惹き付けます。
ディズニーランドは熱狂的なファンがいます。なのでそれと反対の主張をしたらファンに叩かれます。だから誰も表立って批判は出来ないわけです。
でも中にはディズニーランドが好きではないという人も、一定数いますよね。
なので、私が作った架空のテーマパーク「ネズミーランド」は、そういう人を強く惹き付けるかもしれません。・・・ないか(笑)。
でもまぁそういう事です。
その他大勢のライバルから抜け出す1つの方法 さいごに
その他大勢から抜け出すには、マイノリティ(少数派)になる必要があります。
でもマイノリティであっても、実は隠れた賛同者達がけっこういるものです。表立って意見が言えない人もいれば、モヤモヤはしていても上手くそれを言語化出来ないでいる人もいます。
勇気あるあなたの主張は一見非常識に思われるかもしれませんが、必ず支持してくれる共感者もいるのです。
無理に敵を作る必要もありませんが、当たり障りのない主張だけはしないようにお互い意識していきましょう!
ではまた!