
ども、たけぼうです。
今回はあらゆるビジネスにおける「ストーリー」の重要について。ここ数年「これからはストーリーテリングが大事だぁっ!」という事を色んな企業や人が口にするようになりました。
ではなぜそんなに「ストーリー」が重要なのか、いや、ストーリーがビジネスの生命線になってくるのかを詳しく解説します。
なぜ新時代のビジネスは「ストーリー」が生命線になるのか?

くそ~。あの若造上司め。分かったような口ききやがって!

どうかされましたか?

誰だあんた?まぁいいか。それより聞いてくれ。最近うちの部署に配属された若い上司が生意気な事を言いやがるんだよ!

そうなんですね。どんな事を言ってるんですか?

それが、これからの時代はストーリーテリングが重要だって言いやがるんだ。まったく、横文字使えばいいと思っていやがる。
ストーリーテリングとは一体何か?
ストーリーテリングとは簡単に言ってしまうと「物語(ストーリー)を使って伝える事」です。
最近では色んな企業や個人がこのストーリーを使うようになりました。4コマ漫画や1~2ページの漫画で商品やサービスを紹介する通販も多いですよね。
そうする事で、見込み客に読んでもらいやすくなったり、覚えてもらいやすくなったりする効果があるからです。
しかし、重要なのはそれだけではありません。
ストーリーの1番重要な要素とは?

いやぁ、万年係長さんのお気持ち良く分かりますよ。

ふん、さっき会ったばかりの君に何が分かるんだね?

いや、私も仕事では苦労してまして。過去に転職を10回もしてますから、周りは年下の上司ばかりでしたよ。毎日怒られてましたねぇ。

え、そうなの?

そうなんですよ。それで奮起してヘアーサロンで独立開業したんですが、店はずっと閑古鳥状態。追い詰められて自転車でチラシを1万枚配ったりしたんですよ。もっと詳しく話すと・・・
これは実話でして、この物語は別の記事で読めます。

1万枚!?・・・君ずいぶん頑張ったんだな。

いえいえ。私は底辺高校出身で頭も悪いので、泥臭くいくしかないんですよ。

そうかそうか。君面白いな。今度私もヘアーカット頼もうかな。若者がやってるマッシュヘアにしたいんだよ!

マ、マッシュですか!?・・・いえ、ありがとうございます。
ストーリーは信頼を築けたり共感してもらえる!
上記のやりとりでもご理解頂けたと思いますが、初対面の人でも「ストーリー」で共感してもらえれば信用してもらいやすくなります。
特に苦労話ですね。人間生きている以上何かしら苦労はしていますので、そこに共感しない人って殆どいないじゃないでしょうか?
それから自分のダメな所とかを正直に話すと、親しみを覚えてもらいやすいです。人の自慢話なんて聞きたくありませんが、そういったダメな所とか苦労話は共感してもらえますからね。
信用、信頼ほど大事な物はない
ビジネスは魅力的な商品やサービスも大事ですが、その前に信用されなければ何も始まりません。
100年以上続いている老舗企業が一番多い国は、実は我が国日本です。その日本の老舗企業が一番大事にしてきた物は「お客さんとの信頼関係」だと言います。
それほど「信頼」という物は大事なんですね。
出来る営業マンも初めは何もセールスせずに、信頼関係を築く事を重要視します。信頼される前にどんなに一生懸命にセールスしても全く効果はありませんからね。
新時代のビジネスに「ストーリー」は必要不可欠
このブログでは「自分にしか出来ないオンリーワンなビジネスをやろう!」「苦痛な作業的ビジネスはやめよう!」と主張しています。
その為にはストーリーの力は必要不可欠です。
あなたのストーリーで救われる人は絶対にいるはずなので、ぜひご自分の人生のストーリーをよく思い出してみてくださいね。
ではまた!