
ども、たけぼうです。
今日は日曜で私の店の来客数は28人でした。もちろん1人で全員ヘアカットしました。お昼も食べられずヘロヘロでしたが、何とも嬉しい悲鳴でしたね。
28人のうち、新規客が6人。1人はご紹介、1人が地域情報誌、4人がホームページからでした。
ネット集客成功事例 ~ ホームページに書くべき3つの事~
今月はホームページからの来客が多く、楽に20人越えしそうです。
これから自分の店を持つ人や、もうすでに自営業をされている人、そんな人達に私は、ネットでの集客成功事例をどんどんお伝えしていきます。今回はネット集客成功事例として、ホームページからの集客について。
さて、ホームページ制作する為に、作業的な事についてご説明してきましたが、またここで原点に返りたいと思います。原点とはホームページに書く内容の事です。これらがあればこそ、月に20人近くの新規のお客さんに来て頂けていると思います。
① HOWよりWHYを語れ!
② 共通の敵を作れ!
③ ストーリーを語れ!
この3つは絶対に書かないとお客さんは反応しません。競合店が多いと。ちなみに私の店のホームページには3つとも全部書いています。
この3つを書くと、非常に共感されやすく好感を持たれます。
今回は①の「HOWよりWHYを語れ!」について。あ、③の「ストーリーを語れ!」も少し入っていますね。
では美容室を例に出してご説明しますね。ほとんどの美容室って、HOWばかり語っているんですよ。今の時代、日本の美容師さんの腕はみんな凄いんです。サービスの質もいいので、HOWばかりアピールしても意味がないんです。
例えば・・・・
当店は、〇〇〇配合の〇〇パーマ液を使った、新しいタイプのパーマスタイルをご提案しております。従来のパーマ液よりも30%も痛みが少なく・・・・・・
こんなのばっかりです(笑)。
HOW、つまりどのようなサービスかを説明するのも大事ですがそれはどこの美容室もやっているんですね。
それよりも、「WHY(なぜ)」なんです、WHYを徹底的に語ってください。
・なぜ、あなたはそのお店を始めたのか?
・なぜ、あなたは美容師になったのか?
・なぜ、そのサービスを提供しているのか?
「なぜ」を語るのです。具体的な例を出してみます。分かりやすく極端な例を書きますね。例えば・・・
私は子供の頃から容姿に自信が無く、劣等感を感じて生きてきました。容姿のせいで、いじめられた事もあり、前向きに生きる事が出来ませんでした。好きな人が出来ても何も言えず、自分の殻に閉じこもっていたのです。
そんな時に1人の美容師さんと出会いました。容姿にコンプレックスのある私の悩みを真剣に聞いてくださり、私に最も似合う髪形を提案してくれたのです。
それ以来私は、少しづつですが自分の殻を破り、前向きに生きる事が出来るようになったのです。
そして私にも夢が出来たのです。私と似たような境遇の人を助けたい!容姿にコンプレックスを持った人を助ける、美容師になりたい!
まあ、こんな感じです。まぁこんな話はそうそうありませんが、こんなエピソードがあれば完璧です。この人がなぜ美容師になったのか、はっきり分かりますよね。
こんな自己紹介やコンセプトがホームページにあったら、めちゃめちゃ濃いファンが出来ると思うんですよ。
そしてターゲットも明白です。容姿にコンプレックスがある人です。以前も説明しましたが、個人ビジネスの場合は何といってもターゲティングです。徹底的に客層をしぼる事です。
「なぜ?」に注目すると、ターゲット(メインの客層)も見えてきますし、理念やコンセプトも見えてきます。
そこにお客さんは反応するんですね。他の美容室にはない、あなたの店にしかない「なぜ?」に。
この部分が超大事。
人が感動するのって、「共感」するからです。同じような悩み、経験、喜び、主張、があれば共感するんです。
その部分を見つける事です。
いくらでも時間かけていいので、ゆっくり考えてみましょう!これが私のネット集客成功事例の1番大きな部分ですね。
ではでは!