ネット集客成功事例 ~共通の敵を作れ!~

ども、たけぼうです。

今回は前回に引き続き、ネット集客成功事例として、私のホームページの成功のポイントをお話していきますね。ちなみに今月はネットからの新規客が30人になりそうなペースです。

まあ、後半ペースダウンする可能性もありますが。

ネット集客成功事例 ~共通の敵を作れ!~

さて、タイトルにある通り、「共通の敵を作る」という事は、めちゃめちゃ重要です。

よくお店のコンセプトが決まらないという、個人店経営の方が多いです。これまでお話したように、「ターゲティング」、あるいは、「WHYを語る」といった事でコンセプトが決まり易くなります。

そして、もう1つヒントを出すと「共通の敵を作る」事でも、自分の理念やコンセプトが決まりやすくなるんです。

例えば、職場に「性格が最悪で、部下をこき使う上司」がいるとします。あなたは、この性格が最悪な上司の部下だとします。もしも、職場にあなたと同じ立場の同僚がいたら、かなり仲良くなると思いませんか?

もう意気投合して、上司に負けないように励ましあったり、あまり良くないですが、上司の愚痴で盛り上がる事もあるかと思います。

なので、あなたのお店のホームページには、「お客さんとの共通の敵」を作る必要があるんです。もちろん具体的な個人名、会社名を書いてはいけません。誹謗中傷になってもいけません。

大手チェーンを共通の敵に設定した私

例えば私の店では、大手の1000円カットチェーンが、共通の敵として設定してあります。自分の店とお客さんの「共通の敵」です。

大手の1000円カットは全ての店ではないものの、雑なヘアカットをしたりスタッフの態度が悪かったりします。お客さんも嫌な経験をした事が必ずあるんです。

なのでその既存のサービス(大手の1000円カット)の良くない所をホームページやブログでアピールすると、お客さんはとても共感してくださるんですね。もちろんオブラートに包みつつやんわりと批判するわけです。あまり敵は作らないように。

大手はこうだけど、私の店は違うよってアピールするわけですね。そうすれば共感してくださるし、味方意識が芽生え、あなたの店のファンになってくれるんです。

あなたやあなたの店の理想や目指している物ってあると思うんですが、逆に絶対こんなサービスだけはやりたくない、という物も「共通の敵」として設定出来ます。

サービスだけでなく、こんな社会は絶対嫌だとか、こんな考え方は嫌だとか、そういう物って誰でもあると思うんですよね。

じゃあ、その真逆のあなたの考えは、どういう事なの?

という事です。それが理念になります。そしてそれを最も短い言葉でまとめた物がコンセプトです。そういうあなたのお店やサービスの土台となる物が、他店との差別化になり繰り返し来てくれるお客さんが生まれる訳ですね。

それをネットで語ってください。ホームページでもブログでもSNSでもいいです。私はそうしましたので、数字として結果が出せました。

ネット集客成功事例というと、小手先のテクニックを思い浮かべる人が多いと思いますが、あくまでこういった土台がないと、何を工夫しても大きな成果は出せないと思います。

共通の敵を作る。

覚えておいてくださいね!ではでは~!