飲食店 が潰れる前兆 これが危険なシグナルだ。

 

今回は、私が「この店すぐに潰れるよ」という予言をして、

見事に的中してしまったお話をしたいと思います。

 危険なお店にはある共通点があるので、すぐに誰でも分かるようになります。

 

 

ちなみに昨日、今日と自分のお店が暇です(;´д`)

 

いや、うちの店は絶対潰しませんけどね(笑) 明日から挽回ですよ、挽回!

 

さて、私の住む地域に数ヶ月前にオープンした飲食店が
ありました。ラーメン屋さんです。

 

ラーメン屋・・・

 

そう、多分ラーメン屋さんでした。
多分というのは、何屋さんかよく分からなかったんですね。

 

外観は、なんかオシャレでいい感じでした。
しかし、危険なシグナルが出ていたんですね。

 

私と嫁さんでそこの店の近くを車で通ったんですが、
私は嫁さんに言ったんです。

 

 

私「この飲食店、潰れる前兆があるね、危険だよ・・・。」

 

嫁「うそ?オシャレな外観だし、こだわってそうだよ?」

 

 

前兆というか、何というか、すぐに危険だと思いました。
その飲食店の看板には、こう書いてあったんです。

 

 

ラーメン、みそラーメン、とんこつラーメン、
塩ラーメン、各種定食、

お子様からお年寄りまで、どうぞご来店ください。

 

 

感のいいあなたはお分かりかと思いますが、お店の看板メニューはいったいどれなのか?
(ネーミングも捻りがない)

メインの客層はどんな人なのか?

 

それがまったく見えて来なかったんですね。

 

つまり、コンセプトやターゲティングがまったく
出来ていなかったんです。

 

ターゲティングとは、メインの客層を決めるという事です。

お昼休みのサラリーマンなのか、OLなのか、
それとも学生、専業主婦なのか、という事。

 

店の出入り口付近には、オシャレなアンティークな
車も飾ってあり、一見インパクトがあって
こだわりがありそうだったんですが、

 

残念な事に、2ヶ月後にそこを車で通った時、
閉店のお知らせが貼ってありました。

 

まだ私は独立していなかったので、あまり気にしませんでしたが、
独立した今となっては、心が痛く、他人事とは思えません。

 

私は自分の店の設備投資には、それほどお金がかかっていませんが、
飲食店ですと、キッチンの設備と材料費など相当お金が
かかっていると思います。

 

せっかく夢があり、借金をして一大決心して
自分の店を持ったんだと思います。

 

大手の飲食店はブラック企業が多く、
そいういう店は、社員を長時間重労働させています。
個人店舗が負けてしまうのは、何とも悲しいです。

 

まず、このお店がしなければいけなかったのは、

 

 

お店の「コンセプトと理念」を決める事。

 

そして「ターゲット」となる客層を絞る事。

 

最後は、お店で「1番の看板メニュー」を作る事です。

 

 

お子様からお年寄りまで来てください、というのは
大手のファミレスがやる事です。

 

飲食店に限らず、個人(弱者)が大手(強者)に勝つには、
「ニッチマーケティング」という戦略をする必要があります。

 

この潰れてしまったお店がやったのは
「マスマーケティング」

 

次回、個人店舗がやらなければいけない
ニッチマーケティングについて、ご説明しますね!

 

 

今、お店で記事を書いています。
あと2人くらい、お客さん来て欲しいですね(^_^;)

 

ではでは!