小さいお店 を開業したいなら、「綿あめ理論」を必ず理解すべし!

ども、たけぼうです。

お陰様で自分のお店は週末満員御礼になりつつあります。これは想像以上の混み具合で、何ていうか正直な感想ですが・・・嬉しさよりも疲労感の方が大きいです(^_^;)。

とてもありがい事なんですが、それが自営業の宿命ですね。自分がいなくても事業が回るという仕組みを将来的には考えないといけないですね。まあ、平日はかなり暇なんですけどね・・・。

小さいお店 を開業したいなら、「綿あめ理論」を必ず理解すべし!

さて、今回は小さいお店を開業する為に必要な「綿あめ理論」について。よく雑誌とかで「小さいお店を開業!」とか「小さいお店を開きたい!」という特集などを見かけるので、ぜひこの「綿あめ理論」を覚えておいてください。

まずですね、小さいお店を開業する場合って、お店の運営資金が重要。もちろん、月々の生活費も必要です。そう、私がこの間まで胃炎になっていた、例の生活費です(笑)。

この月々の生活費を含めた、お店の運営資金が無くならない内に、事業を軌道に乗せないといけない訳です。

で、いち早くオープンして、お店を地域の人達に知ってもらう必要がありますよね?当たり前の話ですが。このブログでは色んな集客方法をお伝えしてきましたが、やはり何だかんだ言ってもですね、「口コミ」の破壊力には、どの集客ノウハウも勝てないと実感しています。

第3者の評価って、みんな凄い信用しますからね。いくらホームページやSNS、チラシもそうですけど、それらで自分の店の良さをアピールしても、第3者の評価ほど信じてもらえないですからね。

そこで、この「綿あめ理論」なんですね。下のイラストを見てください。

 

kijk

これはワタあめです(笑)解説すると木の棒はあなたのお店です。まずは、木の棒の周りにだけ、少しづつワタが付いていきます。いきなり大きくは出来ませんよね?

木の棒の表面積の分だけ、ワタが付く訳です。すると、今度は少し付いた綿の表面積に、またワタが付きます。さらに、少し大きくなったワタの表面積に、いっぱいワタが付いていきます。これって、お店と似てると思いませんか?

つまり、口コミが起きるとお客さんがお客さんを連れて来てくれるんです。

例えばですね、最初の木の棒に付いたお客さんが、5人だとします。その5人が友達2人に口コミをしてくれたら、一気に10人のお客さんが来てくれる可能性がある訳です。

そしてまた、その10人が2人の友達に口コミしてくれたら、20人が来てくれる可能性がありますよね?

こうやって、いいサービスが土台にあれば、雪だるま式にお客さんは増えていくわけです。口コミとか紹介だとかを考えた場合。あ、雪だるまでなくて、綿あめでしたね(汗)。で、何が言いたいかというと・・・

 

小さいお店を個人が開業するなら、スタートダッシュが超重要という事です。

 

限られた軍資金ですよね?1日も早く軌道に乗せないといけない訳です。生活費が無くなる前に。なので、綿あめのようにどんどんお客さんを増やす場合、スタートダッシュの集客がどれほど重要かご理解頂けたかなと思います。

始めに木の棒にくっ付くワタ(お客さん)が少ないと、口コミは大きくなりません。かなり時間がかかります。

はい、私の過去の経験(反省)から、この記事を書いています(笑)。私の店の売上グラフ見てみると、初月の売上は3万円です。ガチですよ。収入でなくて、売上。どんだけ集客してないんだよ?という話です。

1ヶ月の生活費は、個人差あるかと思いますが、30万前後はかかりますからね。

1ヶ月集客遅れたら、物凄い損失なんですね必ず、オープン前から集客することです。

 

過去の自分にアドバイスするなら・・・チラシもオープン前に配らないとダメだぞ。 ホームページは早めに作ってあったんだから、 それをリスティング広告で上位表示させた方が絶対いいぞ。

とアドバイスしますね。小さなお店を開業といえど、家賃はそれなりにしますし、ご自分の家族の生活費もあるわけですから、運営資金に余裕があるうちに、事業を軌道に乗せましょう!