サロンなどの立地条件「この場所は商売に向いてないですよ。」

今日は自分の店が休みです。

ブログを更新したら、服でも買いにいこうかと思っています。その後、娘が書道の選手に選ばれて居残り練習しているので小学校に迎えにいきます。

子供が頑張っているのだから、親もしっかりしなければと本当に思いますね。

さて、立地条件に関して、もう少し語りたいなと思います。

サロンなどの立地条件「この場所は商売に向いてないですよ。」

実は私が選んだ店舗は、色々な職種の店が過去に入っていたのですが、あまり長続きしないで、何度も閉店していったようです。

「何でこの場所にしちゃったの?」と、お客さんから言われましたし、

「あそこの場所は良くないよ。」と、以前務めていた会社のオーナーにも言われました。

「この場所は商売に向いていないですよ。」と、また別のお客さんにも言われました。

何でそんな事言うんだろ?って思いました。だって借りちゃった後だし、70万近く契約で支払っちゃったし・・・。

心ではそう思っていても、応援してくれよって思いましたけど、

でも・・・それくらい場所は悪いんだから、他店よりいいサービスをしないと駄目だぞ!っていうメッセージなのかなと受け止めました。

 で、繰り返しになりますが、私も本当に同じ考えだったんですね。商売は場所で決まるって。でもやってみたら違った。これは凄い発見だったんです。

商売は場所では決まりません。「誰がどんなサービスをするか」です。

ただ、人口の少ない地域はやめておきましょう。人口が多いなら少しくらい場所は悪くても大丈夫です。今はネットで集客出来ますしね。まあもちろん場所もいいに越したことはありませんが。

あとはもちろん業種にもよります。立ち食いソバ屋さんとかが駅から離れた路地裏にあっても意味ありませんからね。

で、私は集客ですごい苦労しましたが、様々な集客を実践して身に付けました。場所が悪ければ、いい集客のアイデアが浮かんでくるし、サービスも一生懸命になります。

なので立地条件は少し悪いくらいでいいのです。初めは相当苦労しますけど、長期的に考えたらその方がいいです。家賃も安いですしね。

あ、もちろん、土台(技術と接客)が無いと話になりませんけど。お客さんがリピートしなかったら、まったく意味がありませんので。

結局、商売は場所ではなくて、「人」なんですよね。

私の少し前に同僚達が何人か独立しましたが、場所が良くてほとんど集客せずに、成功している人もいます。(コンセプトも無し)

でも技術と接客がいいので、口コミが起こり成功しているようです。

しかし店舗を増やしたり、売上が今後下がる事もあると思うのでやはりその時に失敗する可能性があると思うんですよね。初めに上手く行き過ぎると後が危険です。

初めに苦労して原理原則を学べば、困った時にしっかりと対応出来ますし、同じように独立を考えている人にアドバイスも出来ます。

お互い、初めに苦労してスキルを身につけましょう!

 

では、服を買いに行ってきます。仕事服がヤバイくらいオシャレじゃないので、お金はあまり使えませんが、古着でも買ってきます(笑)。

ではでは!