駅前の店を潰してしまった、元同僚の話

ども、たけぼうです。

今日は立地条件について語りたいと思います。私は、商売は場所が全てとは思わないけど、90%は場所で決まると思っていました。

駅前の店を潰してしまった、元同僚の話

結論からいうと、これは大きな間違いでした。路地裏で繁盛している店もあるし、駅前でも潰れる店があります。商売は場所ではない。重要ではあるけど場所ではない、今はそう思います。

一等地を借りるくらいなら、2等地を借りるべきです。なぜなら一等地は家賃が高いし、集客が楽だからです。集客が楽ならそれでいいでしょ?と思われるかもしれませんが、その考えは非常に危険です。

なぜなら・・・

何もしなくてもお客さんが来るのなら、集客が学べないからです。来客数が減ってきたらどうすればいいのかが分からないままです。これ私の同僚が失敗しています。

彼は軌道に乗った「理容室の支店」をオーナーから譲り受けて独立したのですが、周りからは運がいい男だと思われていました。3年ほどは・・・。

でも独立から3年後、1000円カットや安い理容室が流行り出し、彼の店からお客さんは遠のいていきました。

そして、駅前という最高の立地条件にも関わらず閉店に追い込まれてしまったんです。

もちろん実話ですよ。やはり、商売は場所ではありません。「人」ですよね。そして「マーケティング」を勉強する事だと思います。

私が選んだテナントは、とにかく車が停めづらい!ありえないくらい停めづらい、そして目立たない場所です。車停めづらい所は避けましょう、いやホントに凄いマイナスポイントなんで。

で、本当にお客さんが全然来なくて泣きそうになりましたが、あらゆる方法を実践していったらお客さんが少しづつ少しづつ来るようになりました。

ちなみに、今日はホームページのみで新規2名。今月は、2週間弱で8名様ご来店。ホームページのみの数字ですので、まずまずです。(全体では40~50人くらいで新規のご来店があります。)

で、そいういった方法を知れば、来客数をある程度はコントロール出来ます。ピンチになった時発揮されると思いますし。あ、テナント探しのお話をするのを忘れてましたが(汗)、とにかく物件が少なかったので、足を使って探しました。

で、気になる物件の連絡先にすぐに電話しまくりました。大事なのは人口の多さです。もちろん人口の少ない街で成功している人もいますが、出来るなら人口の多い所です。

人口が少なくて場所も悪いと、さすがに大変です。

つづく