接骨院のホームページ作成でライバルに勝つ方法を考えてみた。

日本はどういう訳か、美容室、接骨院、歯科医院、が溢れかえって飽和状態ですよね。美容室なんてコンビニの4倍の数があるそうです(笑)。

では、そんな業界でどうやったら差別化してライバル店に勝てるのか、その方法を考えてみました。けっこう簡単な方法ですけど、殆どやっていない店や医院が多いから驚きます。

接骨院のホームページ作成でライバルに勝つ方法を考えてみた。

このブログではず~っと説明していますけど、どこのお店のホームページも情報が圧倒的に足りません。

店名とメニューと連絡先だけ載せているというお粗末なホームページは論外として、まあ良くてお店の簡単な説明と、スタッフ紹介とかフォトギャラリーがあるくらいですよね。

具体的な情報が多ければ多いほど、新規客は簡単に激増する

私はお店のホームページは「ラブレター」ですよ。と何度も何度も言ってきました。(今の時代ラブレター書く人は殆どいないでしょうが・・・。)

見込み客を口説くラブレターです。なのにその情報量でいいんですか?と言いたくなります。過去の私にも教えてあげたいですけどね(笑)。

で、ここから大事な事をお話しますが、実は・・・

情報量が多ければ多いほど、人は安心したり価値を感じたりする生き物

という事を覚えておいてください。

なので、まだ行った事ない店とかは、どんな空間なのか、どんな人が出てくるのか、損しないか、新規のお客さんはめっちゃ不安なんです。

特に男性が1人で初めての美容室に行く時って、めっちゃ緊張するし不安ですよね?私は初めて行く歯医者や接骨院も敷居が高くて、同じところに行ってしまいます。

だってあまりにもホームページの情報が少ないから。無愛想なスタッフが出てきたらどうしようとか、本当に施術は安心出来るのか、とか考えてしまうんです。これって私だけではないはずです。

とりあえず写真。その写真の下の文章は確実に読まれる法則

これから話すノウハウはどんなお店でも応用出来ますが、具体例を出して説明してきましょう。

例えば、針やお灸をしてくれる接骨院(整体?)に行こうか、迷っている人がいるとします。で、ホームページを見ると、どこも同じような内容。

そこにこんなホームページがあったらどうでしょうか?まず、接骨院の外観の写真。そして入り口のドアを開けたときに見る最初の空間の写真

そして、受付の写真と待合の写真。もちろん写真の下には必ず説明書きをします

①外観の写真

開業して何年とか、アクセスの簡単な説明とかを下に書きます。

②最初の空間の写真

ドアを開けるとこうなっていて、右が受付、左が待合、などの説明。

③受付の写真

まずはこちらで問診表に記入をしてもらいますとか、何でもご相談ください、とか。

④待合の写真

院長の趣味のアウトドア雑誌が沢山ありますとか(笑)

 

なんで写真の下に文章を書くかというと、実は普通の文章よりも写真のすぐ下の文章は・・・

読まれる確率が2倍になる

という、実験データがあるからです。これは「広告の父」と呼ばれた、デイヴィット・オグルビイが証明しています。このレイアウトで大成功した大手企業は数多くあるという話です。

それだけ写真ってインパクトがあるし、どんな写真なのかすぐ下の説明書きも読みたくなるわけです。

そして、診察室の写真も当然載せます。出来れば「笑顔の医師の写真」もここで載せておけば、ホームページを見ている人は、自然と来院している自分がイメージ出来て安心なわけです。

ここら辺の写真の説明書きは最重要ですよね。当医院ではカウンセリングにしっかりと時間をかけて、無理の無い最適な施術を心掛けています、とか。長い文章になっても構いません。情報が多いほど患者さんは安心するんですからね。

なので、フォトギャラリーとして写真だけ沢山載せるよりも、来院時の一連の流れを写真付きで説明した方が、初めての患者さんは安心できますよね。

新規客が惹き込まれる情報とは?

他にどんな情報を書いたらいいかという疑問が出てくるかと思いますけど、私がいつもアドバイスしているのは・・・

①医院やお店の理念(想い)

②ストーリー

もう、この2つだけで相当な差別化になります。だってどこも書いてませんからね(笑)。ホームページはラブレターなんですから、当然「想い」は書かなければいけません。

何であなたはその医院を開業したのか?患者さんにどうなってもらいたいのか?

そういった想いが、たった3行とかで書けるわけがありませんよね(笑)。私だったら3000文字以上は余裕で書きます。ていうかそれくらいないとお客さんに伝わりませんし、伝える事が出来ません。

あとはストーリーです。ストーリーほど感心、共感するものはありません。

私がアドバイスした整体の先生で中国人の人がいるんですが、その人は一度開業して1年もたずに廃業したらしいんですね。でも一念発起して中国で再修業して、5年後に来日し再度開業したんです。

もう徹底的に患者さんの痛みを和らげる施術を身につけたそうです。日本では言葉も習慣も違いますから、その苦労は想像を絶しますよね。でも今では予約がすぐに埋る繁盛店になりました。1時間7000円くらいでも予約が取れるらしいです。

まあ、そういう話を聞いたんですよね。中国の整体の先生から。で、そのストーリーを臨場感溢れる感じでホームページに書いたら、もう共感の嵐だと思うんですよ。先生に親しみも湧くし。当然、来院の大きなきっかけにもなりますよね。

どんな先生が施術するか分からないのが、一般的な医院です。せいぜい写真と経歴くらいですからね。それで何が分かるんですかって話(笑)。

ちなみに、この記事で「待合には院長のアウトドア雑誌があります」っていう具体例をあげましたけど、あれだけでも院長の情報が少し得られますよね。

ストーリーよりは全然弱いですけど、無いよりはあった方がいいですよね。もうそういう情報をどんどん出していくんです。プライベート書いている先生なんてのも皆無ですからね。どんどん書きましょう。

まあ積極的に1番多く書くのは、施術の方法とか「こだわり」とかですけどね。当然ながら。どこよりも多く書くといいですね。

あとは他の接骨院や整体ではやっていない事を、1つでも多く書く。とにかく情報ですよね。患者さんは知りたがっているんですから。

接骨院のホームページ作成でライバルに勝つ方法を考えてみた。

とにかく情報です。まめ知識とかでもいいですよね。患者さんが気になっている事、悩んでいる事を詳しく説明してあげるだけで、ホームページの立派なコンテンツになります。

情報量が多くて、ホームページの読まれる時間が増えればグーグルの評価も上がりますので、検索結果も劇的に変わってきますしね。

もう、想いと力技で集客なんて出来てしまいますからね。施術と接客という土台がしっかりしていればですけど。

参考にしてみてくださいね~(o’∀’)ノ